2016/09/28

「活きた交流のなかで」森大雅

 

「活きた交流のなかで」森大雅 (もり たいが)

受賞歴 : 国際アート未来展新人賞 、 茶の湯の造形展入選 、 陶芸財団展 ポーラ伝統文化振興財団賞、他

所属団体: 備前焼陶友会 、 備前陶心会 、 育陶会 、 日本陶彫会

 

1.まちづくり観光企画

 

「これ、絶対、子どもは楽しいよね」

-2016年7月、備前焼の里伊部で実施された「アートプロジェクト」(注1)で、「備前土どろんこプール」を企画し、子どものいる家族層の誘致に参画した大雅さん。備前焼の素材である備前の粘土で、遊びながら成形体験もできる今回の目玉イベントを企画した。

 

「ほかの人の意見も大切だけど、自分がどうしたいのか、っていうのをもっと大事にしていいと思うよ。それが、自分の強みになるからね」

常に新しいことへチャレンジしながら、陶芸家としても独自の道へ進む。

doro

2. 15年越しのスピーカー

 

いま、備前焼のスピーカーをつくっているんだよ。

陶芸センターの卒業制作の時に、初めてつくったんだけど、ここにきて、進化させることができたんだ。まだまだ発展できると思う。本格的な音響には及ばないけど、インテリアとして使ってくれたら嬉しい。もちろん、世界に一つしかないしね。

sp-1

 

sp-2

3.現代に広がる「かたち」

 

これまで、アメリカへ渡って、備前焼のワークショップをしたり、石川県の珠洲焼と交流をもったり、岡山県内でお茶会をしたり、いろんな活動をしてきた。

これからも、個展やグループ展だけじゃなくて、いろんな企画をしていけたらと思う。備前焼以外とのコラボレーションや工房体験もしていきたいし、海外の交流も積極的にしていきたい。

こうして、いろんなことにチャレンジして、交流を広げていくと、それが結果として、ファンをつくっていくことになるんだよ。

10473434_480543095413013_1243172012982689764_n

 

10325555_469752379825418_1677721156869617237_n

(左から、 森大雅 、 森敏彰 、 藤田祥 )

 

 

(注1)備前焼アートプロジェクト
・・・平成28年4月より、備前市実行委員会が立ち上げたプロジェクト。同年、7月末~8月初旬にかけて、備前焼の里 伊部において、現代アーティストとコラボしたイベントを実施した。

 

(文・写真)竹田俊亮、森大雅 Facebookより